解体工事の足場を中心に手掛けています
解体工事の足場は通常の足場と同じですが、都心部では重機の騒音の軽減、粉塵の飛散防止を兼ねたメッシュではなく、パネルを用いて全体を目隠ししています。
鉄筋コンクリート造の建物は重機解体を行う際にどうしても大きな音、それと細かな粉塵が飛びます。
仮設足場は自立をしている訳ではないので解体進行状況に応じて足場も徐々に解体を行っていきます。
現場作業の流れ
ここでは仮設足場の設置から解体までの流れを説明します。
一日では終わらないので仕事の流れとしてご理解下さい。
まずは現場周辺の囲いを造ります。
まずは工事区画内に誤って侵入してケガなどをしない様に周辺に単管を組んでパネルや幕を張り現場を保護していきます。
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仮設足場の設置工事。
現場の状況に応じて、単管や足場材を使って解体する対象物に合わせて足場を組んでいきます。
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仮設足場完成後に解体の本工事が開始となります。
工事の進行状況に応じて足場及びパネルの解体も始まります。
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解体工事が進むと、一番下の足場まで全て解体となります。
一番下までくると足場は全て撤去となります。
残るは周辺を囲っている仮設のみになりますので、全て更地となり工事が完了に近づくと最後に周辺仮設の撤去となり工事完了となります。